NOという選択は自分をクリアにさせる
今の時代には、情報が溢れています。テレビやインターネット、広告など自分が情報を集めなくても勝手に様々な情報が入ってくる時代。
何を信じて何を選ぶかも個人の自由な選択になっています。
またSNSなどでより多くの人と繋がることができ、情報を得られる時代。チャンスや選択肢が増えた分、外からの情報が多すぎて内側の声が聞きにくいという難点もあると思います。
うちにはテレビは置いていません。テレビは留学したときくらいから見る習慣がなくなり見たい番組は、DVDやyoutubeなどを通して見るようになりました。
情報や見たい番組は、流れてくるものを選ぶというより、その時、その時、自分が響いたものをチョイスして選んでいくようになりました。
また人は人に影響を受けやすいものです。いまの時代は出会うひとの数もSNSやインターネットを通して世界中に広がっているわけですから、全ての人の誘いにYESを出していたら、人生は嵐の中で流されていく流木のようにあっというまに流されていってしまいます。
もちろん人と繋がることは大切だし、周りの人にによって鏡のようにお互いを映し出し、自分を知り磨いていくということができるもの。
お互いがお互いを正面から映しあって磨いていくためにはやはり、自分の中を整理していくこと自分を整えることが大切なのではないでしょうか。
部屋を心地よく整えて、必要なくなったものをリサイクルしたり、処分したり、また周りの環境で自分自信にとってポジティブな影響を与えないものや、寂しさや慕情からの付き合いに対してはっきりとNOを伝えること。
空いた空間や時間には、自分にとって必要な何かが新しく生まれてきます。
それは忘れていた何もないという空間の中に生まれるシンプルで贅沢な時間だったり、インスピレーションだったり、心の豊かさだったり。
NOということで自分自信がクリアになっていきます。
自分の感覚を大事にして断れる力をつけると自分自身の感性が蘇ってきます。
内側から自信という力が溢れてきます。
ひとは、持つことによって安心しようとしたり、手放すことへの恐怖や、自分の気持ちを優先することへの罪悪感が出てくるものですが、これらを手放した瞬間に心と体がす〜っと軽くなって握っていたものよりも素晴らしいなにかが産まれる瞬間があるのだと思います。
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