片思いを終わらせる方法☆2
こちらの記事は前回の片思いを終わらせる方法☆の続きの記事になります。
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何度か韓国に行くうちに、当時つきあっていた婚約者の彼とはだんだんとけんかが
絶えなくなりこの人とは、結婚は無理だなと思うようになってきました。
その時はまだ、時々メールでずっと気になっていた人と連絡をとりあっていました。
そして、その彼が海外勤務からソウルに帰国したという連絡がきて今度ソウルに
来た時には会おうという話しになりました。
そして、とうとうその時はきました。まるで韓流ドラマのように複雑な展開です。
でもこの時、私のこころの中でやはり彼がずっと気になっていたのだと再確認し、
やっぱり勇気はいるけれど、きちんと会って話しをしようと決心したのでした。
出会ってからはおよそ10年が絶とうとしていました。
複雑な心境です。婚約者がいながら他に気になる人がずっといたのですから。
そして、ソウルに旅立つ前日に明日からソウルに行くからとずっと気になっていた
人に連絡をしました。
しかし、ソウルは連休にはいっていました。ほとんどの会社は連休。
みんながバケーションに出かける時期だったのです。
ソウルに着いたものの彼からの返信がありません。なんだか気分は重たくなるし、
婚約者の彼への気持ちはすっかりなくなっていることに気づいてしまったのです。
彼から返信が来たのは、日本へ帰国するために空港に着いて飛行機に乗る直前でした。
この時の彼のひとことは、どうしてもっと早く連絡くれなかったの?ソウルは今連休で
もうすでに予定がはいっていたというような内容でした。
何かがガラガラと音をたてて崩れた瞬間でした。同時に私の韓国への、彼への執着が
消えてしまいました。そう、長年持ち続けた彼への気持ちは、私の中での聖域のようなファ
ンタジーという執着だったということをその時気づいたのです。
気持ちって本当はその気持ちが産まれたそのときに伝えるのが一番なんです。
いつか、いつかって思っているうちにその気持ちは新鮮なものではないというか、
歳月が絶てばたつほどに自分も相手も変化していくものだからです。
それに気づかずにその時伝えられなかった気持ちはまるで冷凍保存されたかのように残り
だんだんと執着という名に変化していつか解放される時を待つようになるから。
片思いが長引く状態とはこのような状態なのではないでしょうか。
そしてそれに気づいた私は、婚約者とも別れて自分の人生を歩む決心がついたのです。
それから、次の月には今のパートナーに出会い結婚までは1年もかかりませんでした。
あの時、とても勇気がいったし痛みを感じたけれど、心のままに連絡して、行動を起こせた
からこそ、何かがふっきれたのだと思います。
気持ちがあるうちは自分の中だけで抱えていないで相手に伝えたほうがいい。
そうする事で次の扉が開いて新たなステージへと進むことができます。
どんな結果であれ素直に気持ちを表現すること、自分の心のままに従うことの先には
最幸のギフトが用意されているものです♡
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